タクシーの業界用語を教えます!!

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本日から、タクシー業界でしか使われないような業界用語について教えます!
本日は、特に業界の中でもよく使われる言葉を教えますので、これを知っていればあなたも業界人の
仲間入りです!

1.2車3・2車3制(にしゃさん・にしゃさんせい)
→タクシーは、バスや鉄道などと同じように公共交通機関に含まれるため、1年間365日毎日稼働
しています。そのため、社員が働きやすいように、複数の働き方を用意する取り組みを、多くの
企業が行っています。そして、その中の一つに「2車3・2車3制」という働き方があります。
こちらの勤務は、いつかのブログでも紹介しましたが、タクシー業界内ではかなりメジャーな
働き方ですが、業界と関わりのない一般の方はほとんどの方が知らない単語どころか、一度も
耳にしたことのない言葉かと思われます。この働き方をざっくり解説をすると、読んで字の如く
「2台の車を3人で回す」ということになります。2台に対して従業員は3人ですので、1人余る
計算となりますが、余った方はお休みとなります。つまり、Aの車で勤務→Bの車で勤務→お休み
2日働いて1日お休みというローテーションが、「2車3・2車3制」の働き方なのです。
面接の時に、「御社では2車3制の勤務形態はありますか?」などと質問をすれば、相手方に業界
について調べてきたんだと本気度を見せることができ、印象アップ間違いなしです!

2.隔勤・隔日勤務(かくきん・かくじつきんむ)
→こちらも、先程の「2車3・2車3制」と同様に、働き方の一つを指す言葉です。こちらはかなり
簡単で、1日働いて1日お休みというローテーションになります。1勤1休と呼ぶ会社もあります。
こちらの勤務は、TVなどのドライバー特集で取り上げられることが多い働き方となっていて、
昭和の時代ではこちらの働き方を希望する方が多かったのですが、時代の流れと共に減少傾向に
あります。こちらの勤務も業界ではかなりメジャーな勤務となっており、タクシー業界のほぼ
全ての企業で、「隔勤・隔日勤務」と「2車3・2車3制」の両方、またはどちらか片方は用意して
います。

今回はこのブログでも度々触れていますが、タクシー業界での当たり前となっている2つの働き方
についての業界用語について解説いたしました!また、近いうちに2回目の業界用語解説を行う
予定ですのでお楽しみに!!